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院長の花沢です。

先日、インプラント関連のセミナーに参加して参りました。

当院が用いているインプラントシステムの

ノーベルバイオケア社主催のセミナーでした。

この会社のインプラントは、
ドクターによって好みがかなりわかれるように感じます。
が、
特徴をしっかりと理解して正しいインプラント体を選び、
正確に使用することで、とても良い結果を生むシステムと考えています。

さらにこちらの会社は、コンピューターシミュレーション、
コンピュータガイドを用いたインプラント手術のシステムにとても力をいれています。

少し複雑な話になりますが、
まず
①CT撮影と、患者様のお口の中を再現した模型、
最終的な人工歯の形態を想定したモデル
これらをコンピューター上で融合させます。

②融合した3次元イメージ画像の中で、インプラントの種類・長さ・太さ・
位置・角度・深さを決定します。
この時に骨の量、歯肉の厚み・重要な血管や神経との位置関係も
考慮して設計します。

③決定した計画をドクターの頭の中の事前シュミレーション
に用いるのはもちろんですが、
実際の手術に正確にその計画を落とし込むために
サージカルガイドというものを製作します。

お口の中にサージカルガイドを装着すると、
事前のシュミレーションと同じ位置・角度・深さに
インプラントを埋入するための誘導路を利用することができます。

正確なシュミレーション→ドクターの頭→ドクターのフリーハンド
だけだと誤差が出ることがあります。
ここに
正確なシュミレーション→サージカルガイド→ガイドとドクターの手
という手段を併用することで
よりシュミレーション通りの安全で客観的な
手術ができるようになります。

精密で安全性の高い治療をするにはとても有効なチョイスだと思います。

そういったことで、

当院では現在のところ

ノーベルバイオケアのインプラントシステム用い

全ての症例で、
必ずコンピュータシミュレーション及び、サージカルガイドを用いて
インプラント手術を行っております。

さて最後になりましたが
今回のセミナーは、日本のインプラント治療の
パイオニアでいらっしゃる
小宮山彌太郎先生御講演の
インプラント治療のありようを再考するセミナーでした。

インプラント治療が人間に施されるようになって60年強、
色々な治療のデーターが蓄積されてきました。
患者様に多くの良い結果を生み
喜ばれてきた反面
トラブルや事故も度々起こっています。

医療におけるトラブルはインプラント治療に限ったことではありませんが、
何か起こった時のダメージが大きくなりがちなのがインプラント治療の
持つ一つの特徴と言えます。

義歯やブリッジと比較し
治療が成功している場合は
見た目の美しさや、感覚的な違和感のなさ
長期的な安定性など
間違いなく素晴らしい治療方法といえますが、
反面、常に歯科医師が認識すべき危険性も兼ね備えています。

できる限り安全性の高い手術のシステムを用いて
インプラント治療の持つ素晴らしい効果を患者様に
還元できるように
知識、技術、システムの研鑽に今後も精進させていただきます。

湘南エリアで

コンピューターガイドシステムによる安全で正確なインプラント治療

顕微鏡・マイクロスコープによる徹底的に歯を残す治療なら花沢歯科医院

矯正専門の副院長と
虫歯治療、歯周病治療、顕微鏡治療からインプラント・入れ歯まで
口腔全体を見据えた診療を専門とする院長の連携診療。
担当衛生士と歯科医師が協力して、予防歯科・歯周病治療を進めて行きます。
細菌検査・唾液検査・各種検査を元に現状をしっかり把握し適切な治療計画を立案
丁寧にカウンセリングいたします。
 
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　　　　　　があふれる藤沢へ　湘南エリア　日本へ”
 
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