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フロス(糸ようじ)について①

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院長の花沢です。

前回からかなり間隔を開けてしまいました。

新たにフロス(糸ようじ)をテーマにスタートしていきたいと思います。

 

皆様はフロス使っていますか?

 

歯ブラシだけで十分なのではと思われる方もいらっしゃるかもしれません。

確かに歯ブラシで歯の全周をくまなく磨くことができる場合は必要ないと思います。

多くの歯が抜けてしまって歯と歯の間に隙間がある場合や

もともとすきっ歯で歯間スペースが広い場合、

またお子様の乳歯列ではスペースがある場合が多いです。

 

しかしながら多くの方の場合ですと、

大体の隣り合った歯同志はピタッと接触しています。

そしてその接触している点あるいは面には歯ブラシの毛先は入っていきません。

かなり強く押し当てても接触箇所に毛先を入れ込むのは難しいと思います。

 

お口の中の汚れにはお食事後の食べかすや歯の表面にこびりついたプラーク(歯垢)があります。

食事直後の食べかすであればある程度はお口をゆすぐことで取り除くことができるかもしれません。

しかし歯についたプラークはお口をゆすぐだけでは取り除けません。

相当強くぶくぶくと行えば表面一層ぐらいは取れるかもしれませんが、

相当不十分と思われます。

ではデンタルリンス、洗口剤、うがい薬は有効か?

歯垢表面の細菌には作用すると思われますが、

細菌が糖質で作るネバネバしたバリアーがあるのですが、

その下には浸透しないようです。

 

となると歯についたプラーク(歯垢)は物理的な清掃、歯ブラシや歯間ブラシ、フロスで

接触させて落とすことが必要です。

そして同様に、歯と歯の間の接触部位の汚れも物理的に当てて磨かなければいけない

ということになります。歯ブラシが届かないのであれば歯間ブラシ、

歯間ブラシがコンタクト部位に入らなければフロスの使用が求められます。

 

歯間ブラシでコンタクト部位を磨けるのであれば歯ブラシと歯間ブラシで良いと思います。

 

歯と歯の間に虫歯ができる方はとても多いです。またその部位の歯ぐきが

いつも腫れて検査をすると出血が常に見られる方もとても多くいらっしゃいます。

歯間部の虫歯は大きくなるまで本人も時には歯科医師や衛生士でも気付きにくく、

大きくなってからの治療になってしまいがちです。

また常にその部位の歯ぐきが腫れている状態が続くとあるときから重度の歯周病に

移行していたりします。

歯と歯のあいだの汚れの存在に目をつぶらず。

歯ブラシが届かないほとんどの方は必ずフロス

(歯間ブラシで磨けるのであればそれで結構です。)

を使うようになってほしいな、と願っております。

 

 

湘南エリアの予防・歯周病対策・メンテナンスは花沢歯科・矯正歯科

CT検査・顕微鏡・マイクロスコープによる徹底的に歯を残す治療や

コンピューターガイドシステムによる安全で正確なインプラント治療を行っています。

矯正専門の副院長と

予防、虫歯治療、歯周病治療、顕微鏡治療からインプラント・入れ歯まで

口腔全体を見据えた診療を専門とする院長の連携診療。

担当衛生士と歯科医師が協力して、予防歯科・歯周病治療を進めて行きます。

細菌検査・唾液検査・各種検査を元に現状をしっかり把握し適切な治療計画を立案

丁寧にカウンセリングいたします。

 

“おもいきり笑って 食べて たくさんしゃべって

があふれる藤沢へ 湘南エリア 日本へ”

 

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