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院長の花沢です。

皆々様には平素より大変お世話になっております。
来月4月より新規の感染根管治療につきましては、
より丁寧で精密な治療、手抜きのない治療のために、
基本的に自由診療とさせていただきます。

小児、20歳以下の方、抜髄症例、抜歯の可能性のある歯や非常に単純なもの、単回で終わるものは
保険診療可能です。なるべくご負担が軽減されるよう検討致しますので、まずはご相談を。

当院では根管治療（根の治療）については保険診療と自由診療ともに

特別な事情がなければ１００％ラバーダムを使用し、

マイクロスコープも自由診療では毎回、

保険診療でもマイクロスコープを重要ポイントで使用し

最低限ルーペは常時使用しております。

その他にもこだわりはたくさんあるのですが、

保険診療でも見えないところも誠意を持って加療をおこなっております。

根管内は患者様からは見えない部分ですので、実感が湧きづらいと思いますが、

肉眼やルーペで見えないところもマイクロスコープで見ると相当汚れています。

症状が出ない再発がないのは運がいいだけなのではと思います。

根の感染の再発を起こすと、腫れますし、痛いです。

またせっかく作ったかぶせものも台無しです。

その可能性を知りつつふたはできませんので保険でもできる限り頑張ります。

しかし開業して６年間やはり採算面での限界をひしひしと感じておりました。

そしてこの度、感染根管治療と義歯作製については基本的に自由診療化を決断いたしました。

（義歯についてはまた次回ブログに記載致します）

皆様の健康を思った丁寧な治療をお約束・実行しております。

健康は最大の自己投資と何卒ご理解いただけますと幸いです。

2024.3.21 花沢歯科・矯正歯科　院長　花沢暢久