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院長の花沢です。
前回までに続いて、義歯の診療システム変更についてのお話しです。
新義歯製作について、
義歯は製作する方法、材料、歯科技工士と歯科医師のスキルによって出来栄えに大きな差がでます。
出来栄えの差は噛みやすさ、痛みの出づらさ、食べ物の挟まりやすさ、見た目、程よいつけ心地といったところに表れます。また長期的にみると、残っている歯の寿命にも影響してきます。
慣れやその方の好みがあるため、歯科医師から見た良い義歯と、使われる方にとっての良い義歯が必ずしも一致しないのが義歯の難しいところではありますが。
患者様の使い心地、残ってる歯の寿命についてなど、色々な面を考慮し歯科技工士と歯科医師両サイドで丁寧に作られた義歯は長期的に見ると、痛みが生じづらく・よく噛めて食べやすく・快適で・義歯も残っている歯も長持ちします。
そして、丁寧に設計製作をする為には、時間と労力がかかりコストとなります。
また、高度な知識・技術を習得し維持しアップデートし、
設備環境を常に良い状態に整備しておくのも大きな投資が必要です。
現在の保険で定められている診療報酬の中で丁寧に義歯を制作することはできず。
設計や条件によっては赤字になってしまうこともあります。
良い技工士を育て・適切な料金を支払い、
歯科医院サイドの安定した運営と設備・技術・知識のアップデートを継続して行って行くために。
ご自身の健康と生活の質の良いものにしていくために。
自由診療の精密義歯をご選択ください。
また、
治療に必要な仮義歯、
義歯を初めて使用される方のお試し、
現在家計がちょっと…な時、保険診療にて承ります。
ご相談ください。
2024.4.4 花沢歯科・矯正歯科 院長 花沢暢久